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世代的にドストライクの人(特に女性)でSPEEDを知らない人はいないでしょーが。
SPEEDにはいろんな有名曲があって、それらの中に俺が好きな曲ももちろんあるんだけども、このナマイキだけは別格なんだよね。
SPEED好きでもこの曲知らないって人多いんじゃないかな。あるいは覚えてないとか。
ナマイキの歌詞で一番中核を成してるのは間違いなくこの部分。
「背伸びしなきゃついていけない それが快感」
こっから読み取れるのは背伸びしてる自分が好きってこと。彼氏のことが好きってわけじゃなくてさ。
歌詞の中ではカレ、カレ、言ってるけども。カレには自分を投影しているに過ぎないだけで。
「あの子最近急におとなびたっていわれる」のも「彼に出会ってすっかり変わった」のも結局自分自身。
驚くほど歌詞の中でカレについて言及してる部分が全くないのだよ。
①カレが好きという視点
②自分が好きって視点。
SPEEDが活躍していたころに聞いていたファン層は多分①の部分にしか気づかなそーで。
でも、その人らが大人になった今聞いたら②なところも気づけるんじゃないでしょーか。
そういう深みのある歌詞ね。
あと、最後のほうに「出口が見えない 明日がわからない 今は別れが来るなんて 思いたくない」
ってあるけど、彼氏のほうがやっぱり大人でこの娘は本質的な意味で自分のこと見てくれてないなってのも若干気づいてる。
SPEEDって割と直接的な歌詞が多めなんだけど、たまにこんな感じの作品を出してくるから侮れないよね。
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